注文住宅を建てるのには自ら選んで建築業者や長野市の工務店を選ぶ必要があります。 近年は大手で大規模な一部上場の住宅メーカーもありますが、どっこい地元に根ざしたベテランの大工の棟梁や専門業者、工務店などもあります。
筆者の住んでいる首都郊外の此の辺りは勿論、近年になって急速に新興団地も出来ていますが、其の周辺は今でもヒッソリとした昔からの部落的地域もあり、古いお寺や国分寺跡などもあって往時は政治の中心とまでされたところです。 従って、建築関係の仕事や業者というのは、特に建築職人、宮大工さん、工務店などが今でも多く存在しています。
筆者が注文住宅を建てたときも、小難しい設計図などは無いようで、この地域や土地柄にあった造りかたで、職人さんも工務店の主人の人柄を信用して仕事をしているようで、現代に考えられるような手抜き工事等とは、凡そ縁の無い世界で仕事をしているような方々でありました。
地元の工務店は、昔の職人・棟梁を一寸束ねて組織化したもので、それに人と人とが信頼関係の下で地元に根ざした職人的仕事をしている集団ともいえます。